- コウモリ駆除の正しい対処方法は?
- 自分で対策が難しい場合は?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
この記事でわかること
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
目次
コウモリ駆除の正しい対策方法は?基礎知識や注意点を解説

突然コウモリを見つけると焦ってしまいますよね。
まずは相手を知ることで、落ち着いて対応しやすくなります。
家に住み着くコウモリの種類
日本の住宅で最も多いのが、アブラコウモリです。
特徴は以下になります。
- 体長は約5cmと小さい
- 1cmの狭い場所に入り込む
- 夕方に昆虫を捕食するため飛び立つ
- 朝〜夕方は建物の隙間で休む
別名イエコウモリと呼ばれ、住宅を住処に生息しています。
コウモリが家に侵入する理由
住宅には、以下のコウモリが好む環境が多くあります。
- 雨風をしのげる
- 外敵が少ない
- 暖かく繁殖しやすい
住み着くのは古い住宅だけとは限りません。
新築住宅でも小さな隙間があれば、侵入される可能性大です!
コウモリを放置すると起こる被害
放置すると、以下の被害が少しずつ広がります。
- フンによる悪臭・汚れ
- ダニ・ノミなどの寄生虫の発生
- 夜間の羽音や鳴き声による騒音
- 建物・健康に被害が出る
コウモリは集団で生息する生物。
1匹見つけたら、すでに複数匹住んでいる可能性大!
衛生面・健康面にも影響するため、早めの対処がおすすめです。
コウモリ駆除の前に知っておきたい鳥獣保護管理法
日本のコウモリは、鳥獣保護管理法によって保護されています。
そのため、許可なく以下の行為はできません。
- 捕獲
- 殺傷能力のある駆除剤・毒餌を使う
- 殺傷や処分
- 巣の撤去
法律に反して見つかると、以下の罰則があります。
コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲が禁止されています。
原則として、捕獲・殺傷は禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
法律に触れずにできる行為は、「追い出し+侵入口の封鎖」のみです。
捕獲・殺傷が禁止されている理由
コウモリは建物内に入れば害獣。
一方で自然界では益獣の側面があり、理由は以下になります。
- 蚊などの害虫を食べてくれる
- 虫の増殖を抑えてくれる
自然環境の保護、生態系を守る目的から、保護対象になっています。
法律に触れない適法なコウモリ駆除方法は?
法律に違反しない方法は、次の流れです。
- 忌避剤などで追い出す
- すべて追い出したのを確認する
- 清掃・消毒する
- 侵入口を完全に塞ぐ
この手順なら法律を守りながら、再発も防ぎやすくなります。
自分でコウモリ駆除をするには?正しい手順を解説

何から始めればいいか迷う方も多いですよね。
順番どおり進めると効率よく対処できます。
コウモリがいる場所を特定する
まずは侵入場所を探します。
- フンが落ちている場所の上部や周辺
- 隙間周年にこすったような黒い汚れがある
これらを見つけたとき、侵入口の可能性大です。
フンの特徴は以下を参考にしてください。
- 黒くて細長い形
- 長さは5〜10mmほど
- 触るとポロっと崩れる
フンは病原菌などが含まれているリスクが高いため、直接触らないようにしましょう。
忌避剤を使って追い出す
以下を使用して、コウモリを建物内から外に追い出します。
- 忌避剤スプレー
- コウモリ専用の燻煙剤
追い出す前に穴を塞ぐと、中で死んでしまうリスク大!
必ず追い出したのを確認してから、封鎖・清掃をしましょう。
侵入口を完全に塞ぐ
追い出した後は再侵入を防ぎます。
- 金網
- パンチングメタル
- 防鳥ネット
- コーキング
これらを使用する場所に応じて、すべての侵入口を塞ぎましょう。
再侵入を防ぐため、網目は1cm未満にしてください。
フンの清掃・消毒を行う
コウモリのフンには、以下が含まれ大変危険です。
- 雑菌
- カビ
- ダニ・ノミなどの寄生虫
必ずマスクや手袋を着用し、フンに直接触れない、吸い込まない。
消毒剤を使用しながら、安全に清掃してください。
自分でコウモリ駆除する方法は?注意点も解説

できれば自分で解決したいと思う方も多いはずです。
対応できるケースかどうかを見極めましょう。
必要な道具一覧
用意したい道具は次のとおりです。
- 手袋
- マスク
- 忌避剤
- 清掃道具
- 消毒スプレー
- 脚立
- 防鳥ネット
コウモリのフン・尿は以下が含まれ、直接触るのは超危険!
- 病原菌
- カビ
- ダニ・ノミなどの害虫・寄生虫
そのため、手袋・マスクは必須アイテム。
他は対応する場所、状況に応じて用意してください。
DIYで対応できるケース
次のような状況なら自分でも対応しやすいでしょう。
- 侵入口が分かっている
- 被害が小さい
- 高所作業がない
自分ではムリだと思ったら、早めにコウモリ駆除業者に依頼を!
やってはいけないNG行動
次の行動は避けてください。
- 素手で触る
- 追い出す前に穴を塞ぐ
- 殺虫剤を大量に使う
- 勝手に捕獲する
コウモリ本体や、フン・尿は感染症のリスクがあり、直接触るのはNG!
追い出す前に穴を塞ぐと、建物内で死んでしまいます。
- 腐敗による悪臭・汚れ
- 害虫の発生
- 建物・健康に被害が出る
捕獲・殺傷は、鳥獣保護法により、法律違反なので要注意!
法律に触れずにできる行為は、「追い出し+侵入経路の封鎖」のみです。
コウモリ駆除業者に依頼するメリット

被害が大きい場合は、専門業者に任せたほうが安心です。
再発防止までまとめて対応してもらえます。
コウモリ駆除業者に依頼すべきケース
こんなケースは業者がおすすめです。
- 屋根裏に大量発生している
- 侵入口が分からない
- 対策しても再発を繰り返す
- 高所作業が発生する
ひとつでも当てはまったら、コウモリ駆除業者に依頼しましょう!
専門業者の作業内容
一般的な作業内容の流れは次のとおりです。
- 現地調査
- 追い出し
- 侵入口封鎖
- 清掃・消毒
- 再発防止対策
どれも大切な作業ですが、侵入口封鎖が重要です。
侵入口封鎖をしてもらえる業者を選びましょう!
再発防止まで任せられる理由
自分では対応が難しい以下の作業を行ってもらえます。
- 住宅全体の点検
- 小さな隙間がないかチェック
- 隙間があったら封鎖対策をする
侵入口は1か所とは限りません。
コウモリ駆除業者に依頼すれば、プロの観点・経験から、再発しにくい状態へ仕上げてもらえますよ!
自分にあった信頼できるコウモリ駆除業者の選び方

業者選びで迷う方は少なくありません。
いくつか確認するだけでも失敗しにくくなります。
実績・口コミを確認する
まずは公式サイトなどで、以下を確認してください。
- 施工実績
- 口コミ・評価
- 業者の設立時期
これらを確認し評判のいい、経験豊富な会社を選びましょう。
現地調査・見積もりが無料か
以下の業者を選ぶのがおすすめです。
- 現地調査が無料
- 交通費・出張費が無料
- 見積もり無料
これらが無料なら、複数社を比較しやすくなります。
反対に、現地調査なしで見積もりを出す業者は、避けましょう。
保証内容を確認する
再発保証がある業者なら、万が一のときも安心です。
保証内容は以下をチェックしてください。
- 保証期間
- 保証対象となる条件
- 保証対象外の条件
住宅のリフォーム・修繕を検討している場合、保証対象外になる可能性があります。
不明な点は、しっかり確認しておきましょう。
極端に安い業者に注意
以下の業者は、悪徳業者や後から追加料金が発生する可能性大!
- 相場より大幅に安い業者
- 現地調査しないで見積もりを出す
- 見積もり内容が一式で詳細が不明
料金だけで決めず、施工内容まで確認しましょう。
一方で信頼できる業者は以下になります。
- 現地調査・見積もり無料
- 作業ごとに料金の内訳が記載
- 駆除実績が豊富である
- いい口コミ・評判が多い
- 再発保証がある
これらを参考にして、信頼できるコウモリ駆除業者を探してください。
コウモリ駆除業者に依頼する場合の費用相場は?

費用が気になりますよね。
おおよその相場を知っておくと見積もりを比較しやすくなります。
一戸建ての費用相場
一戸建てでは5万円〜30万円程度。
実際の費用は、以下により決まります。
- 被害の規模
- 施工する場所
- 清掃・消毒する規模
- 封鎖工事を行う数
これらにより、実際の費用は大きく変わります。
マンション・アパートの費用相場
以下の局所的な作業なら、3万円〜10万円程度。
共用部のコウモリ駆除は、事前に大家さんに確認しましょう。
費用が高くなるケース
費用が上がりやすい例はこちらです。
- 高所作業が必要
- 侵入口・封鎖する場所が多い
- フン清掃が広範囲
- 消毒作業が追加される
- リフォーム・修繕が必要な場合
必ず見積もりを取るようにしましょう。
また、被害が少ないうちに早く依頼すれば、費用は抑えられますよ!
見積もり時のチェックポイント
比較したいポイントは次のとおりです。
- 現地調査・見積もり無料か
- 作業内容
- 追加料金の有無
- 保証の有無や内容
- 再発時の保証・保証対象外条件
まずは現地調査を依頼したうえで見積もりをもらい、比較検討しましょう。
コウモリ駆除後に寄せ付けない予防対策

一度追い出しても、対策しなければ戻ってくることがあります。
日頃の点検が再発防止につながります。
侵入口を定期点検する
侵入口になりやすいのは、以下の場所です。
年に1〜2回は住宅の外側をチェック。
小さな隙間も見逃さないようにしましょう。
換気口・屋根・軒下の侵入防止対策
侵入しやすい場所には、以下で対策します。
- 金網
- パンチングメタル
- シーリング材
隙間から侵入されないように、網目は1cm未満にしましょう。
忌避剤やネットの活用
以下の方法で、侵入リスクを下げます。
- コウモリ用忌避剤
- 防鳥ネット
ベランダなど広い場所は、防鳥ネットがおすすめです。
定期的なメンテナンスの重要性
建物は経年劣化により、新しい隙間ができます。
そのため、以下の定期点検が欠かせません。
- 隙間があったら侵入対策をする
- 隠れられる場所をなくす
- エサになる虫の発生をなくす
これらを定期的に実施することで、被害を未然に防ぎやすくなります。
コウモリ駆除に関するよくある質問

最後によくある疑問をまとめました。
気になる点を確認しておきましょう。
コウモリは昼間もいる?
多くは、以下の住宅の隙間で休んでいます。
一度住み着くと数を増やし、フンの被害が増えるので早めに駆除しましょう!
コウモリは何cmの隙間から入る?
約1〜2cm程度の隙間でも侵入できます。
そのため、侵入口の封鎖が必要不可欠です。
市役所・保健所は対応してくれる?
多くの自治体は、駆除作業まで対応しないケースがほとんど。
相談のみにとどまります。
補助金の申請が可能かについては、自治体に確認してください。
駆除に適した時期はいつ?
以下がコウモリ駆除に適した時期です。
- 冬眠明けの春〜夏の繁殖期前
- 繁殖期終了〜冬眠前の秋
繁殖期や冬眠時期は、追い出しが難しくなります。
再発を防ぐにはどうすればいい?
以下が再発を防ぐコツです。
- 侵入口の封鎖
- 建物に隙間がないかのチェック
- 隙間があったら塞ぐ・補修
- 隠れられる場所をなくす
- エサの虫の発生を防ぐ
まずは侵入口の封鎖が最優先。
あわせて他と組み合わせると、高い効果が期待できますよ!
まとめ:コウモリ駆除は法律を守り「追い出し+封鎖対策」を

コウモリ駆除は、鳥獣保護管理法により、以下はNGです!
- 捕獲
- 建物内に閉じ込める
- 殺傷
法律を守り、「追い出し+侵入口の封鎖」の対策が必要不可欠です。
ただし、以下のケースに当てはまる場合、自分での対策はおすすめできません。
- 高所作業が発生する
- コウモリが大量に発生している
- フンがたくさん蓄積している
- 対処しても何度も再発を繰り返す
ひとつでも当てはまったら、プロのコウモリ駆除業者の依頼が安心・おすすめ!
早期対応が、住まいを清潔で安全な状態に保つポイントです。
