- コウモリは冬眠するの?
- 家で冬眠するリスクや対処法は?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
目次
コウモリは冬眠する?期間や家にいた場合の注意点を解説

「冬のコウモリって何してるの?」と気になりますよね。
そこでコウモリの冬眠について、詳しく解説します。
冬眠中のコウモリはどんな状態?
日本にいるアブラコウモリなどは、寒くなると冬眠します。
哺乳類ですが、変温動物に近い特徴があるためです。
冬眠中は、以下の状態になります。
- 呼吸や心拍数が低下する
- 動かずじっとしている
活動量を減らし、エネルギー消費を抑えるために冬眠します。
コウモリが冬眠するのはエサ不足
冬はエサとしている昆虫がいなくなり、活動できません。
そこで、冬眠して体力消耗を防いでいます。
特に気温が10℃以下になる地域では、冬眠する傾向が強めです。
日本のコウモリが冬眠する時期はいつから?
11月頃~3月頃が冬眠期間の目安。
ただし地域差により、大きく変わります。
| 地域 | 冬眠時期 |
|---|---|
| 北海道・東北 | 早めに冬眠 |
| 関東〜関西 | 11月頃から |
| 九州 | 冬でも活動する場合あり |
他にも、気温・気候・環境の影響を強く受けます。
冬でもコウモリが活動するケース
こうした条件だと、一時的に活動します。
- 屋根裏が暖かい
- 冬でも虫がいる
- 気温が高い日が続く
活動量は減っても、完全に冬眠しない。
冬の暖かい昼間に、飛ぶケースもあります。
春に屋根裏から物音が聞こえたらコウモリの可能性大!
もし、屋根裏から物音が聞こえ始めたら、冬に潜んでいた可能性大!
冬眠から目覚め、外へ出ようとしている状態です。
コウモリは集団で生息し、繁殖により数をどんどん増やします。
被害が広がらないうちに、春以降に追い出し・封鎖対策を行いましょう。
コウモリはどこで冬眠する?

「家のどこに潜んでるの?」と気になりますよね。
ここでは冬眠する場所を解説します。
屋根裏・天井裏
屋根裏・天井裏は、もっとも多い冬眠場所です。
理由は以下になります。
- 暗い
- 外敵に襲われにくい
- 断熱材により外気より暖かい
つまり、コウモリにとって快適な場所です。
壁の隙間や断熱材の中
コウモリは、1〜2cmほどの隙間があれば侵入可能です。
壁内部に入り込むと、発見しづらくなります。
換気口・シャッターボックス
換気口や雨戸のシャッターボックスは、暗くて狭いため好まれます。
意外と多い侵入経路のため、注意したい場所です。
洞窟や自然環境で冬眠するケース
本来は、以下の自然環境で冬眠します。
- 洞窟
- 木の穴
- 岩場
ただし、住宅のほうが安全で暖かいため、ここを住処にしています。
家の中でコウモリが冬眠しているサイン

「本当にいるの?」と判断に迷いますよね。
そんなときは、以下のサインで判断してください。
屋根裏の物音が減る
冬眠に入ると、夏に聞こえていた、以下の物音が減ります。
- 天井や壁の中の移動音
- キーキーという鳴き声
- 出入り時の羽音
ただし、「物音が減る=コウモリがいない」ではありません。
冬の間、屋根裏に潜んでいるケースはよくあります。
フン・尿の臭いが残っている
コウモリのフン・尿は、こんな状態です。
- 黒くて細長い形
- 長さは5〜10mmほど
- 触るとポロっと崩れる
- ツーンとしたアンモニア臭
冬でもフンが残っている場合、以前から住み着いている可能性大!
臭いが続く場合は要注意です。
換気口や天井に黒いシミができる
換気口や天井に黒い汚れ・シミが目立ったら、以下の可能性があります。
- コウモリの脂
- フン・尿
コウモリの脂は、出入りする際に、体がこすれてついた汚れのサイン。
換気口まわりにできやすい特徴があります。
冬眠するコウモリを放置するリスク

「少しなら平気かな」と思いやすいですよね。
しかし、放置するとこんな被害が広まります。
コウモリのフン害・悪臭による衛生問題
コウモリのフン・尿により、以下の衛生問題が発生します。
- 不快なアンモニア臭
- 天井の汚れ・シミ
掃除だけでは、改善しないケースも多いです。
害虫などの発生
コウモリ本体、フンには以下の害虫などが付いています。
- ダニ
- ノミ
- カビ
- ウイルスなど病原菌
これらが繁殖し、室内に広がることも!
ゴキブリなど他の害虫が臭いに引き寄せられ、二次被害も発生します。
健康被害や感染症リスクの発生
空気中に舞った、コウモリのフンを吸い込むと、こんなリスクが発生します。
- アレルギー
- 健康被害
- 悪臭による生活ストレス
海外では、感染症との関連も知られています。
建物劣化につながるケース
フン・尿が木材に染み込むことで、こんなリスクが発生します。
- 汚れ
- シミ
- カビ
- 腐食による破損
結果、多額の修繕費用が発生する可能性大!
気づいたら、早めに対処したほうが安心です。
冬眠中のコウモリを見つけたときの対処法・リスクを解説

見つけると驚きますよね。
そんなときの対処法を解説します。
冬眠中のコウモリを素手で触ってはいけない理由
素手で触るのは、危険です。
コウモリ本体は、以下を媒介しているおそれがあります。
- 病原菌・ウイルス
- ダニなどの害虫
- 寄生虫
弱って見えても、直接触らないようにしてください。
冬眠中のコウモリを起こすリスク
冬眠中に刺激を受けると、大量のエネルギーを消耗します。
体力を失い壁内部で死んでしまうと、以下のリスクが高まります。
- 腐敗して汚れ・悪臭を発生する
- 健康・建物に被害が出る
無理に追い出すと、さらに奥に逃げてしまうので、要注意です!
法律違反になるリスク
コウモリは鳥獣保護管理法により、保護対象です。
以下の行為を許可なく行うと、法律に触れます。
- 捕獲
- 殺傷能力のある駆除剤・毒餌を使う
- 殺傷や処分
- 巣の撤去
もし見つかってしまうと、以下の罰則があります。
コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲が禁止されています。
原則として、捕獲・殺傷は禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
衛生上のリスクもあるので、触らないようにしましょう!
安全に対処するための基本対応
まずは落ち着いて距離を取りましょう。
基本対応はこちらです。
- 素手で触らない
- 大きな音を出さない
- 出入り口を確認する
無理な捕獲は避けたほうが安心です。
自力対応が難しいケース
こんな場合は、専門のコウモリ駆除業者への相談がおすすめです。
- 天井裏に大量発生
- フン被害がひどい
- 異臭がある
専門業者に依頼すれば、以下を対応してくれます。
- 追い出し
- 清掃・消毒
- 封鎖による再侵入対策
難しいと思ったら、被害が広まる前に早めに依頼しましょう!
コウモリ駆除は冬眠前がおすすめな理由

「いつ対策すればいいの?」と悩みますよね。
冬眠中は追い出しにくい
活動していないため、外へ出にくくなります。
そのため、追い出し作業が難航しやすいです。
無理に追い出そうとすると、奥に逃げてさらに難航することも!
死骸による悪臭や害虫被害のリスク
壁の中で死んでしまうと厄介です。
- 腐敗臭が発生する
- ハエ・ダニの発生原因になる
- 建物や健康に被害が出る
発見まで時間がかかるケースも少なくありません。
冬眠前のほうが再発防止しやすい
活動期なら侵入口を特定しやすいです。
追い出したあとに隙間を塞げば、再侵入防止につながります。
秋頃は対策しやすい時期です。
駆除に適した時期と注意点
おすすめ時期は春〜秋です。
ただし、繁殖期直後は、できれば避けましょう!
ヒナがいる時期に封鎖すると、屋内に取り残される場合があります。
冬眠でコウモリを家に入れない予防対策

「もう来てほしくない」と思いますよね。
その場合の予防対策を紹介します。
コウモリの侵入口を塞ぐ
もっとも効果的なのは侵入口封鎖です。
こうした場所を重点的に確認しましょう。
コウモリが入りやすい場所のチェックポイント
暗くて狭い場所を好みます。
特に以下は要チェック!
夕方に出入りを確認すると見つけやすいです。
忌避剤など市販グッズを使う
以下のコウモリ専用の市販グッズを使う方法があります。
- 忌避スプレー
- 超音波
一時的に効果が出る場合があります。
ただし、慣れて戻ってくるケースも!
根本対策なら、侵入口封鎖がかなり大事です。
定期点検で再発を防ぐ
一度侵入されると再発しやすいです。
以下を中心に点検しましょう。
冬眠に入る前の、夏の終わり~秋前に点検すると安心です。
コウモリの冬眠に関するよくある質問

細かい疑問もありますよね。
冬眠中のコウモリは死んでいるように見える?
ほとんど動かないため、死んで見えるかもしれません。
ただ、実際は冬眠中の場合があります。
触らず様子を見ましょう。
冬にコウモリを追い出してもいい?
無理な追い出しは、避けたほうが安心です。
壁内部で死んでしまうことも!
数が多いなら、専門業者へ相談しましょう。
コウモリは毎年同じ場所で冬眠する?
同じ場所を使う習性があります。
安全な環境だと、毎年戻ってくるケースも!
そのため、侵入口対策が欠かせません。
春になると自然に出ていく?
暖かくなると活動を再開します。
ただ、住み着いている場合は、再び戻る可能性大!
出ていったあとの封鎖が大切です。
まとめ:コウモリの冬眠前に「追い出し+掃除+封鎖」が重要

コウモリは、11月~3月に冬眠します。
特に屋根裏や壁の隙間は、冬眠場所になりやすいので要注意!
もし、冬眠シーズンに入る前だったら、早めに次の対策がおすすめです。
- 追い出し
- 清掃・消毒
- 封鎖による再侵入対策
自分で対策が難しいと思ったら、冬眠に入る前にプロの業者に依頼をしましょう!
再発防止まで含めて、早めに対処しておくと安心ですよ。
