- 日本コウモリの危険性は感染症?
- 危険性は他になにかあるの?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
目次
日本コウモリの危険性は感染症?正しい注意ポイントを解説

まずは、日本のコウモリがどの程度危険なのかを見ていきましょう。
また、どんな危険性に注意すべきかも解説します。
「コウモリ=危険」というイメージの理由
このようなイメージから、危険と感じている方が多くいます。
- 吸血鬼のイメージ
- 海外でのコウモリの感染症報道
- 夜行性である
- 暗い場所を好む習性
とくに容姿・感染症・生態から「怖い=危険」と感じているようです。
日本でよく見られるコウモリの種類
日本には30種類以上のコウモリが確認されています。
代表的な種類はこちら。
- アブラコウモリ
- キクガシラコウモリ
- モモジロコウモリ
都市部や住宅街で見られるほとんどが、イエコウモリ。
別名アブラコウモリです。
夕方〜夜になると、街灯周辺を飛ぶのを見かける場合があります。
アブラコウモリの特徴と問題点
体長は4〜6cm程度です。
昆虫を主食としており、蚊やガなどを捕食します。
1cm程度の隙間があれば、簡単に侵入。
住宅への住み着きが問題になります。
なぜ住宅に住み着くの?
住宅はコウモリにとって快適な環境です。
- 雨風を防げる
- 天敵が少ない
- 温度変化が少ない
日本のアブラコウモリの危険性は?
臆病が生き物なので、こちらが手を出さなければ、攻撃されません。
また、普通に生活して触れる機会がなければ、感染症のリスクもないでしょう。
直接の危険性はないものの、次の危険性があります。
- フン・尿による悪臭・汚れ
- フンから発生する害虫・カビ・病原菌
- 上記が要因の健康・建物の被害
つまり、フン・尿から発生する、二次被害の危険性が発生します。
日本コウモリの危険性①:感染症のリスク

感染症が心配という方も多いですよね。
実際のリスクについて整理しておきましょう。
種類・地域により保有ウイルス・病原体が変わる
コウモリは世界中に広く生息。
保有しているウイルス・病原体は、以下により変わります。
- コウモリの種類
- 生息場所
海外と日本のコウモリは、環境・種類の違いにより、保有するウイルス・病原体が異なります。
日本国内での感染リスクは?
普段の生活で、感染する可能性は非常に低いでしょう。
過度な心配は不要でしょう。
過度に恐れる必要はないが注意は必要
野生動物であることは事実です。
そのため、どんなウイルス・病原体を持っているかはわかりません。
- 素手でコウモリを触らない
- フンを適切に処理する
- 寄りつきにくい環境にする
このような感染予防対策は非常に重要です。
日本コウモリの危険性②:噛まれる・接触するリスク

感染症より、接触リスクが気になる方もいますよね。
実際のところを見ていきましょう。
日本のコウモリは人を襲うことはあるの?
人を見れば逃げるケースがほとんど。
こちらから攻撃しなければ、通常は襲いません。
噛まれるケースが発生する状況
次のような場面では、噛まれる可能性があります。
- 捕まえようとした
- 巣を触った
- 弱った個体を保護しようとした
防衛行動として噛むことがあります。
弱ったコウモリを素手で触ってはいけない理由
弱っている個体は、予測できない行動を取ることも!
- 噛まれる
- 引っかかれる
- 突然飛び回る
見かけたら、触れずそのままにして、自然にいなくなるか様子を見ましょう。
子どもやペットが接触した場合の注意点
まずは次の確認や手順を踏みましょう。
- 傷がないか確認
- 接触部分の洗浄
- 傷口があれば消毒する
- 医療機関・動物病院に相談する
念のため状況を記録しておくと安心です!
日本コウモリの危険性③:フン・尿による健康被害

実は最も現実的な問題は、フンや尿です。
放置するとさまざまな被害につながります。
悪臭や衛生環境の悪化
コウモリのフン・尿の特徴は次のとおりです。
- 黒くて細長い(5〜10mm)
- 触るとポロっと崩れる
- キラキラした虫の羽の粒が混ざる
- ツンとした不快なアンモニア臭
フン・尿が蓄積すると、室内に強い臭いが広がることも!
生活環境への影響は小さくありません。
雑菌・害虫の発生リスク
湿気を含んだフンは、次の被害を引き起こします。
- カビ
- 雑菌・病原菌の発生
- ノミ・ダニなどの害虫発生
コウモリ本体にも、寄生虫が付着していることも!
飛び回ることで、アチコチに被害を広めます。
アレルギー発生の危険性
フンは乾燥すると、空気中を舞いやすくなります。
吸い込むと、アレルギーが出ることも!
- 子ども
- 高齢者
- ペット
- 健康面に不安がある方
これらが家庭にいる場合、注意しましょう。
日本コウモリの危険性④:家屋への被害

住宅被害は想像以上に深刻!
住み着かれると、多額の修繕費が発生することもあります。
屋根裏・換気口などの隙間からの侵入
1cm程度の隙間から、簡単に侵入します。
以下が侵入される場所です。
気付かないうちに、繁殖していることもあります。
フン・尿による建材の劣化
フン・尿が蓄積すると、次の被害が発生します。
- 悪臭・汚れ
- 害虫の発生
- 木材・断熱材を傷める
- 健康被害が出る
結果として、多額の修繕費用が発生することに!
放置すると被害の危険性が拡大する理由
コウモリは同じ場所をねぐらとして利用し続けます。
時間が経つほどフンが蓄積。
早めの対処が被害拡大を防ぐポイントです。
日本コウモリを発見したら?正しい対応で危険性を回避!

突然コウモリを見つけると慌ててしまいますよね。
落ち着いて対応することが大切です。
コウモリが室内に入ってきた場合の対応
以下の方法や手順で落ち着いて対応しましょう!
- 窓を開けて出口を確保
- 部屋を暗くする
- LEDライトで出口を明るくする
部屋を暗くして外を明るくすると、出ていきやすくなりますよ。
絶対にやってはいけない行動
やってはいけない行動は、次の通りです。
- 素手で触る
- 殺そうとする
- むやみに追い回す
ケガやトラブルの原因になります。
コウモリに噛まれた・引っかかれた場合の応急処置
以下の対応を行ってください。
- 傷口を流水と石鹸で十分に洗う
- 消毒液で清潔に保つ
対応したら、早めに医療機関へ相談しましょう。
医療機関を受診する目安
以下のケースは受診しましょう。
- 噛まれた
- 傷口がある
- 体調不良が起きた
傷が小さくても専門家の判断を受けると安心です。
日本コウモリの駆除は自分でできる?危険性はあるの?

追い出したいと思う方も多いですよね。
ただし、注意点があります。
日本のコウモリは法律で保護されている
日本のコウモリは、鳥獣保護管理法の対象です。
以下の行為を勝手にできません。
- 捕獲
- 殺傷能力のある駆除剤・毒餌を使う
- 殺傷や処分
- 巣の撤去
法律を破ると、以下の罰則があります。
コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲が禁止されています。
原則として、捕獲・殺傷は禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
まずは法律を理解したうえで、対応しましょう!
捕獲や殺傷が禁止されている理由
生態系の保全が目的です。
コウモリは、以下のような益獣の側面もあります。
- 蚊などの害虫を捕食
- 昆虫の数をコントロール
自然環境のバランス維持に大活躍しています。
自力でできる追い出し対策
次が自力でできる追い出し対策の手順です。
- 忌避剤で追い出す
- フンを清掃する
- 侵入口を塞ぐ
侵入口を塞ぐのが、再発防止の重要対策!
注意点は、すべて追い出してから、侵入口を封鎖する点です。
内部に残ると腐敗して、以下の被害が出ます。
- 汚れ・悪臭の発生
- 害虫を引き寄せる
- 健康・建物に被害が出る
専門業者へ依頼すべきケース
以下の場合、迷わず専門業者に依頼しましょう!
- 大量発生している
- フンの悪臭・汚れがひどい
- 高所作業が発生する
感染予防や安全面を考えて、最初からプロの業者に依頼するのもおすすめです。
日本コウモリの危険性から被害を防ぐ予防策

住み着かれる前の対策が一番ラクです。
予防方法を押さえておきましょう。
侵入経路を特定する方法
フンの落下場所を確認しましょう。
フンには次の特徴があります。
- 黒くて細長い(5〜10mm)
- 触るとポロっと崩れる
- キラキラした虫の羽の粒が混ざる
- ツンとした不快なアンモニア臭
夕方の出入りを観察する方法も有効!
侵入口の特定が、対策の第一歩になります。
家の隙間を塞ぐポイント
侵入されやすい以下の隙間を確認しましょう!
- 屋根裏
- 換気口
- エアコン室外機や配管
- 外壁のヒビ
配管周辺は見落としやすい場所。
1cm程度の隙間があると、侵入されるリスクがあります。
細かな隙間までチェックしましょう。
コウモリが嫌がる環境づくり
定期的に次を行うと、効果が持続します。
- 清掃
- 隠れられる場所をなくす
- 忌避剤を使う
- 隙間が見つかったら埋める
住み着きにくい状態をキープしましょう!
再発防止のためのチェックリスト
次を定期的にチェックしましょう。
- 換気口が破損していないか?
- 屋根や外壁に隙間がないか?
- フンが落ちていないか?
定期点検が再発防止につながりますよ!
日本コウモリの危険性に関するよくある質問

気になる疑問をまとめました。
日本に吸血コウモリはいる?
いません。
吸血コウモリは中南米に生息。
日本で確認されている種類ではありません。
コウモリは昼間どこにいる?
昼間は以下の場所で休んでいます。
- 屋根裏
- 換気口
- 岩陰
- 木の隙間
日中はほとんど活動しません。
ベランダや屋根にいる場合は危険?
すぐに危険というわけではありません。
ただし、フンが増えている場合は、住み着いている可能性大!
早めに確認しましょう。
コウモリを見つけたら自治体へ連絡すべき?
状況によります。
ケガをしている野生動物の場合は、自治体が相談窓口になるケースも。
住宅被害であれば、専門業者に相談しましょう。
まとめ:日本コウモリの危険性はフン・尿の健康・住宅被害

日本のコウモリは、以下の特徴があります。
- 人を襲う動物ではない
- 海外で報道される感染症リスクは低い
日本での危険性は、フン・尿による健康・住宅の被害。
コウモリは住み着くと、被害が広まります。
そのため、早く対策することで、被害・費用を最小限に抑えられます。
早期解決するなら、早めにプロの駆除業者に依頼しましょう!
