- コウモリに嫌がる音・嫌いな音はあるの?
- 嫌がる音でコウモリは追い出せる?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
目次
嫌がる音でコウモリは追い出せる?効果やデメリットを解説

「音を流すだけで追い出せるならラク」と思いますよね。
まずは、コウモリと音の関係を簡単に解説します。
屋根裏や換気口に住み着くコウモリ被害とは
コウモリは狭く暗い場所を好みます。
特に多いのが以下の場所です。
住み着くと、こんな被害が発生します。
- フン・尿による悪臭・汚れ
- ダニ・雑菌が繁殖する
- 健康や家屋への被害
夜中に羽音が聞こえることもあり、睡眠の妨げになる場合もあります。
コウモリと人間に聞こえる音の範囲の違い
コウモリと人間では、以下のように音を感じ取れる範囲が変わります。
| 生物 | 聞き取れる周波数 |
|---|---|
| 人間 | 20Hz〜20kHz |
| コウモリ | 20kHz~200KHz |
人間が聞こえない20kHz以上を、超音波と呼びます。
コウモリは「反響定位」で飛行している
コウモリは超音波を発し、跳ね返った音で周囲を確認しています。
これは「反響定位」と呼ばれる仕組み。
暗闇でも飛べる理由ですね。
強い超音波を出すと方向感覚が乱れる
強い超音波があると、コウモリにとってこんな影響があります。
- 反響定位がうまく働かない
- 安心して飛べない
- 居心地が悪い
市販の超音波発生器を使うことで、飛行の方向感覚を乱します。
嫌がる音・嫌いな音に慣れてしまうデメリットもある
ただし、万能ではありません。
以下のケースの場合、動かないケースがあります。
- 音に慣れてしまった
- 長期間住み着いている
- 繁殖期で子育て中
- 冬眠期間に入り動かない
こうなると、「追い出し+封鎖対策」が必要です。
コウモリ撃退におすすめ!嫌がる音・嫌いな音対策

「実際にやるならどうすればいい?」
ここでは具体的な方法を紹介します。
超音波発生器を使う方法
もっとも定番なのが専用機器で、電源方式は以下の2つです。
- コンセント式
- 電池式
設置場所の例はこちらです。
広い空間だと効果が弱まるため、設置場所はかなり重要です。
スマホアプリやYouTube音源は効果ある?
スマホやPCのスピーカーで試す人は多いですが、効果は限定的。
理由は以下のとおりです。
- 高周波が出せない
- 広い場所には使えない
一時的な確認には使えますが、本格対策には向きません。
嫌がる音の効果を高める設置場所のポイント
コウモリの侵入口付近が基本。
通り道を狙うイメージですね。
高い位置に設置すると、効果が出やすくなりますよ!
コウモリが嫌がる音・嫌いな音を流すおすすめの時間帯
夕方から夜が狙い目。
コウモリが活動を始める時間だからです。
昼間だけ流しても、効果が薄くなることがあります。
嫌がる音・嫌いな音だけでは不十分?併用したいコウモリ対策

「音を流して終わり」だと、効果がないことも!
ここでは併用をおすすめする、コウモリ対策を解説します。
ハッカ油・忌避剤を使う
音以外に、強いニオイを嫌がる傾向があります。
以下の対策を併用して行ってください。
- 忌避剤
- ハッカ油スプレー
特にハッカ系は定番です。
ただし、時間が経つと薄れるため、定期的な補充が必要になります。
LEDライトや明るさで対策する
コウモリは暗い場所を好みます。
そのため、明るくするのも効果的。
センサーライトを使うと、夜間対策しやすくなりますよ!
フン掃除と消毒を行う
フンを放置すると、以下のリスクが発生します。
- 悪臭・汚れが発生する
- 害虫・カビ・病原菌が発生する
- 建物や健康に被害が出る
フンには病原菌が含まれ、吸い込むと危険です。
掃除をする際は、以下の対策をしましょう。
- マスク
- 手袋
- ゴーグル
掃除をしたら、消毒をして感染リスクを抑えます。
侵入口を塞いで再侵入を防ぐ
1~2cmの隙間があると、再侵入されます。
特に侵入されやすい、以下は要チェック!
以下の方法で侵入対策をしましょう。
- 網目1cm未満の金網やネットで塞ぐ
- パテやシーリングで穴や隙間を埋める
嫌がる音・嫌いな音などコウモリ対策で注意すべきポイント

焦って対処すると、逆にトラブルになる場合もあります。
ここでは注意すべきポイントを解説します。
コウモリは鳥獣保護管理法で守られている
日本のコウモリは、鳥獣保護管理法の法律で守られています。
以下は許可なくできません。
- 捕獲
- 殺傷能力のある駆除剤・毒餌を使う
- 殺傷や処分
- 巣の撤去
見つかると以下の罰則があります。
コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲が禁止されています。
原則として、捕獲・殺傷は禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
コウモリの捕獲・殺傷がNGな理由
理由は以下になります。
- 生態系を守るため
- 蚊などの害虫を食べてくれる
コウモリは家に侵入すれば害獣、一方で益獣の側面があります。
法律に触れない対策は、「追い出す」のみです。
子どもやペットへの超音波の影響
機器によっては、音に敏感に反応する場合も。
長期間使用するなら、様子を確認した方が安心です。
冬眠中に追い出してはいけない理由
冬眠中は動きが鈍くなります。
無理に刺激すると、弱って死んでしまうことも!
建物の中で死んでしまうと、以下のリスクが高まります。
- 腐敗による汚れ・悪臭
- 害虫の発生
- 建物・健康に被害が出る
時期によっては、業者へ相談した方が安全です。
コウモリが嫌がる音での対策が効かないケース

「全然出ていかない…」
そんなケースも実際あります。
もし当てはまったら、別の対策を行いましょう。
すでにコウモリの巣になっている
次のケースの場合、音だけでは出ないことがあります。
- 長く住み着いている
- 繁殖場所になっている
- エサとなる虫が多い
特に屋根裏は定着しやすい場所。
こうなると、「追い出し+封鎖対策」が必要です。
コウモリが複数匹いて被害が出ている
放置すると、以下の被害が出ます。
- フン・尿による汚れ・悪臭
- ダニなどの害虫・寄生虫が発生
- カビ・病原菌の発生
- 健康や建物への被害
コウモリは集団で生息するため、1匹見かけたら複数匹いるのがほとんど!
これ以上被害を出さないためにも、早めの対応がかなり大事です。
業者に依頼した方がよい状況
以下の場合は、プロの駆除業者に相談がおすすめです。
- 高所で作業できない
- フンが大量にある
- 嫌がる音や嫌いな音での対策で変化がない
無理すると危険なので、安全を優先しましょう!
コウモリが嫌がる音での対策より駆除業者に依頼するメリット

「自分で限界かも…」
そんなときは業者が頼りになります。
追い出し・清掃・再発防止まで対応してくれる
以下の対応をすべて行ってもらえます。
- 追い出し
- 清掃・消毒
- 侵入口封鎖・再発防止
再発リスクを減らしやすいです。
高所や狭い場所でも安全に作業可能
屋根裏作業は、危険があります。
慣れていない高所作業は、事故につながることも!
専門業者なら、安全面も安心です。
費用相場と選び方のポイント
費用は、数万円〜十数万円が目安です。
以下を目安にしてください。
| 被害の状態 | 費用相場の目安 |
|---|---|
| 軽度 | 3~8万円 |
| 中度 | 8〜15万円 |
| 重度 | 15万円以上 |
他にも以下で費用は変わります。
- 被害場所
- 業者
- 時期
業者を選ぶ際は、以下を確認しましょう。
- 再発保証の有無
- 見積もり内容
- 口コミの評価
費用の安さだけでは決めずに、信頼できる業者を選びましょう。
コウモリが嫌がる音・嫌いな音に関するよくある質問

最後に、よくある疑問をまとめます。
コウモリは何Hzの音を嫌がる?
一般的には、20kHz以上の超音波が使われます。
ただ、種類によって反応は異なります。
超音波は近隣迷惑にならない?
人には聞こえにくいため、騒音問題になりにくいです。
ただし、ペットが反応する場合があります。
コウモリが嫌がる音は一晩だけでも効果はある?
一時的に離れることはあります。
ただ、再侵入防止までしないと戻りやすいです。
ベランダや車庫にも使える?
使えます。
ただ、屋外は音が拡散しやすいです。
広い場所では、効果が弱まることがあります。
まとめ:コウモリは嫌がる音より「追い出し+侵入防止」が鍵

コウモリ対策で「嫌がる音」は、一定の効果があります。
ただ、音だけでは不十分。
- 追い出し
- 清掃・消毒
- 侵入口封鎖・再発防止
最後の侵入防止対策をしない限り、再発しやすくなります。
ただし、自力で難しい場合は、早めに専門業者へ相談しましょう。
早めに動くほど、被害も広がりにくくなりますよ!
