- コウモリ対策で毒餌は使っていいの?
- 毒餌以外の対策方法は?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
目次
コウモリ対策に毒餌で駆除は絶対NG!理由を詳しく解説

コウモリを早く何とかしたいと思う方も多いですよね。
まずは毒餌が使えるのか確認していきましょう。
コウモリ対策は毒餌で駆除できる?
結論は、毒餌でコウモリ駆除はできません。
衛生面・法律面から見ても、絶対にNG!
理由は以下のとおりです。
- 住宅に住み着くコウモリは昆虫食だから
- 建物内で死ぬと悪臭・害虫の発生につながるから
- 法律により捕獲・殺傷が禁止されているから
このような理由から、毒餌以外の方法で駆除を行います。
日本のコウモリは昆虫食が中心で毒餌を食べにくい
日本でよく見られるアブラコウモリの食性は、昆虫食。
飛びながら、小さな昆虫を捕食します。
- 穀物などの草食性ではない
- 固形のエサを食べる習性がない
このような食性のため、ネズミ用などの毒餌を設置しても、十分な効果は見込めません。
鳥獣保護管理法による保護対象だから
日本に生息する多くのコウモリは、鳥獣保護管理法の対象です。
許可なく、以下の行為はできません。
- 捕獲
- 殺傷能力のある駆除剤・毒餌を使う
- 殺傷や処分
- 巣の撤去
法律に触れて見つかると、以下の罰則があります。
コウモリは、鳥獣保護管理法で保護されており捕獲が禁止されています。
原則として、捕獲・殺傷は禁止されており、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。
毒餌を使って駆除する方法は、法律上の問題が発生します。
死骸による悪臭や害虫発生のリスク
毒餌で死んだコウモリが、屋根裏や換気口に残ると、以下のリスクの原因に!
- 腐敗による悪臭・汚れの発生
- 害虫・寄生虫の発生
- 健康・建物に被害が出る
手の届かない狭い奥で死んでしまうと、死骸回収・清掃・消毒が困難になります。
人やペットへの二次被害が出るおそれ
毒餌を誤って食べるリスクがある、以下に要注意!
- 子ども
- ペット
- 毒餌を食べたコウモリ以外の生物
二次被害を抑えるため、毒餌は避けたほうが安心です。
屋根裏で死亡した場合の清掃負担
死骸の撤去だけでなく、以下の清掃・消毒負担が発生します。
- 体液
- フン・尿
- 害虫・寄生虫
- 腐敗臭
臭いが建材に染み込むと、消臭作業が発生することに!
結果として、費用も手間も増えてしまいます。
最初からコウモリ駆除業者に依頼したほうが、リスクなく費用も抑えられます。
コウモリ対策で毒餌よりも安全・効果的な方法

毒餌以外にも、コウモリ対策には効果的な方法があります。
安全に対策を進めましょう。
忌避剤・ハッカ系スプレーで追い出す
次の市販商品を使い、一時的に居心地を悪くできます。
- コウモリ専用の忌避剤・燻煙剤
- ハッカ系スプレー
出入口付近や屋根裏に使用すると、外へ出るきっかけを作りやすくなります。
ただし、次の点に注意しましょう。
- 一時的な追い出しのみ
- 製品の使用方法を守る
- 効果を持続させるなら封鎖対策が必要不可欠
1匹でも見かけたら、すでにコウモリが複数住み着いている可能性大!
- 追い出しても再発を繰り返す
- 再侵入対策の効果を持続させたい
このような考えがありましたら、被害が広がる前にコウモリ駆除業者へ相談がおすすめです!
超音波機器の効果と注意点
超音波機器は、次のように効果に差があります。
- 機器の種類
- 使用する場所・環境
- コウモリ個体
そのため単独での対策では、十分とはいえません。
- 忌避剤の使用
- 侵入口の封鎖
これらと組み合わせると効果的です。
侵入口を塞いで再侵入を防ぐ
追い出しが終わったら、侵入口を確実に塞ぎます。
わずか1~2cmほどの隙間でも侵入できるため、小さな穴まで確認しましょう!
塞ぐ方法は以下があります。
- 金網
- パンチングメタル
- コーキング材
網目は侵入できないよう、1cm未満にしてください。
フンの清掃と消毒を行う
コウモリのフンには、以下が含まれ大変危険です!
- 雑菌・カビ
- 病原菌
- ダニ・ノミなどの害虫・寄生虫
掃除をするときは、フンに直接触れない・吸い込まないように、以下の対策をしてください。
- 手袋
- マスク
- ゴーグル
フンを除去したあとに消毒まで行いましょう。
掃除機は、フンが空気中に舞うため絶対NGです!
コウモリ対策で毒餌を使わず安全に追い出す手順

何から始めればいいかわからない方もいますよね。
基本の流れを紹介します。
コウモリが外出する時間帯を確認する
コウモリは夕方から夜にかけて活動します。
- 外へ出たことを確認してから対策する
- 忌避剤を使って追い出す
この対策を実施して、すべてのコウモリを追い出しましょう。
追い出してから侵入口を封鎖する
コウモリが建物の中にいる状態で入口を塞ぐのは絶対NG!
- 建物内で死んで腐敗する
- 悪臭・汚れの発生
- 害虫を引き寄せる
- 別の場所に移動してさらに被害が出る
このようなリスクがあるので、必ず追い出してから封鎖してください。
フン・尿の除去と衛生対策
住み着いていた場所には、フン・尿が残ったまま。
そのままにすると、以下の問題が発生します。
- 悪臭・汚れが残る
- カビ・病原菌・害虫が発生する
- 建物・健康に被害が出る
これらの問題が出るため、追い出したら清掃と消毒を行いましょう。
清掃・消毒する際には、以下の対策を行ってください。
- 手袋
- マスク
- ゴーグル
フンを吸い込むと、病気・アレルギーを引き起こすため注意して対策しましょう!
再発防止のポイント
追い出したら、再侵入を防ぐため再発防止が必要不可欠!
- 定期的に建物全体を点検する
- 隙間を見つけたら封鎖・補修する
- フンがあったら清掃する
- 隠れられる場所を作らない
一度住み着いた場所は再び狙われやすいため、継続的な点検が大切です。
コウモリ対策で毒餌よりも業者へ依頼すべきケース

自分で対応できないケースもあります。
無理をせず専門業者へ相談しましょう。
コウモリやフンが大量発生している
以下の場合、個人での対応が難しくなります。
- フンが大量にある
- 屋根裏にコウモリが大量に住み着いている
コウモリ駆除業者なら、追い出しから清掃までまとめて対応できます。
高所作業が必要な場合
以下の高所作業は、転落のリスク大です!
高所作業は、自分でムリせずコウモリ駆除業者に依頼しましょう。
フン被害や悪臭が深刻な場合
以下の場合、清掃・消毒などの対応が大掛かりになります。
- フンが大量にある
- 悪臭・汚れがひどい
- 建物・健康に被害が出ている
専門機材を使った清掃のほうが確実です。
費用相場とコウモリ駆除業者選びのポイント
以下により、費用相場が大きく変わります。
- 被害の規模
- 被害が起きている場所
- 依頼する業者
- 駆除する時期
複数社から見積もりを取り、作業内容を比べて選ぶと安心です。
その際に、以下の点をチェックしましょう。
- 侵入口の封鎖を行うか
- 清掃・消毒を行うか
- 見積もりはすべて込みの料金か
- 作業内容別に料金の明細があるか
- 再発した場合の保証があるか
- 実績・いい評判が多くあるか
料金の安さだけで決めず、信頼できるコウモリ駆除業者を選んでください。
コウモリ対策の毒餌に関するよくある質問

最後に、よくある疑問をまとめました。
コウモリ対策用の毒餌は市販されている?
コウモリ専用の毒餌はありません。
以下の対策用品のみです。
- 忌避剤スプレー
- 燻煙剤
- 超音波機器
- 侵入防止資材
これらを組み合わせて、「追い出し+侵入対策」を行います。
ネズミ用毒餌を使っても大丈夫?
使うのは絶対NG!
理由は以下のとおりです。
- 食性が昆虫食で異なるため
- 法律で殺傷が禁止されているため
できるのは、「追い出し+侵入対策」のみです。
コウモリを捕まえてもよい?
鳥獣保護管理法により、捕獲・殺傷はNG!
- コウモリに触れず忌避剤で追い出す
- 追い出し後に侵入口を塞ぐ
この方法なら法律に触れないため可能です。
コウモリの忌避剤だけで完全にいなくなる?
忌避剤は一時的な追い出しに有効です。
帰巣本能が強いため、何もしなければ再び戻ってくる可能性大!
「追い出し+侵入口を塞ぐ」をすることで、再発防止が高まります。
再発防止には何が重要?
以下が再発防止に重要です。
- 侵入口を確実に封鎖する
- 隠れられる場所をなくす
- エサとなる虫の発生を予防する
- フンを見つけたら清掃する
- 隙間がないか定期点検する
まずは、侵入口の封鎖で再発防止効果を高める。
あわせて、他の対策を行うことで効果が期待できますよ!
まとめ:コウモリ対策で毒餌はNG!追い出し+侵入対策が有効

コウモリは、空を飛ぶ昆虫を食べます。
そのため毒餌による駆除は効果がないだけでなく、以下の理由により使用NGです!
- 建物内で死んで腐敗する
- 悪臭・汚れ・害虫が発生する
- 子ども・ペットが誤って毒餌を食べるリスク
- 法律で捕獲・殺傷はNG
毒餌を使用せず、衛生面・法律面でリスクがないのは、以下の方法です。
- 忌避剤で追い出し
- 清掃・消毒
- 侵入経路を封鎖する
被害が大きい場合、高所作業が必要な場合は、無理をせずコウモリ駆除業者に相談を!
被害と費用を最小限に抑え、安全かつ確実に早期解決しやすくなりますよ。
