- 壁に蜂の巣が作られたのはなぜ?
- 見つけた場合の正しい対処法は?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
この記事でわかること
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
壁に蜂の巣が!なぜ?作られやすい壁の特徴や注意点を解説

家の壁に蜂の巣ができるのには、ちゃんとした理由があります。
蜂は安全に子育てできる場所を本能的に探しているためです。
壁に蜂の巣を作る理由
蜂は以下の理由により、壁に蜂の巣を作ります。
- 雨風をしのげて天候の影響を受けにくい
- 外敵に見つかりにくい
- 木や花があると餌を集めやすい
このような理由から、軒下・壁のくぼみに巣を作ります。
一度安全な場所だと判断すると、同じ場所に何度も巣を作るため要注意!
蜂が好む巣を作られやすい壁の特徴
蜂が集まりやすい壁には、共通点があります。
- 軒下で雨が当たりにくい
- 日陰で気温が安定している
- 換気口や外壁に隙間がある
これらの場所は天敵から身を守りやすく、巣を維持しやすい環境です。
蜂は1cm未満の隙間があれば入り込み、壁の内部に侵入します。
壁に蜂の巣ができやすい時期
蜂が巣作りを始めるのは、春から初夏。
月ごとの傾向は以下のとおりです。
| 時期 | 傾向 |
|---|---|
| 3〜5月 | 越冬した女王蜂が巣を作り始める 巣はまだ小さい |
| 7〜9月 | 働き蜂が増え攻撃性が高まる 巣が急速に大きくなる |
以下のように3〜5月に早期発見して駆除すれば、被害を抑えやすくなります。
女王蜂は4~5月に単独で巣作りのできる場所を探して巣を作ります(単独営巣期)。
この時期は攻撃性が低いため、駆除のねらい目です。この時期に駆除できれば、巣を予防できます。
一方で7月以降は攻撃性が高まるので、近づかないようにしましょう!
自力での駆除は危険なため、蜂の駆除業者に依頼がおすすめです。
壁の中に巣を作るケースとは
1cmの隙間から入り込み、壁の空洞部分で巣を広げるケースです。
以下の場所から入り込んで巣を作ります。
- 換気口
- エアコン配管の隙間
- 外壁のヒビや隙間
外から巣が見えなくても、蜂の出入りだけ確認できることも。
壁の中に巣がある場合は、建物を一部開けなければ完全に除去できない場合もあります。
壁に蜂の巣を作る蜂の種類を解説

壁に巣を作る蜂は1種類ではありません。
種類によって危険性や巣の特徴が異なります。
アシナガバチの特徴と見分け方
アシナガバチは以下の特徴があります。
- 細長い体と長い足
- 巣はシャワーヘッドを逆さにした形状
- 六角形の巣穴がむき出し
- 性格はおとなしめ
- 軒下や壁際に巣を作ることが多い
おとなしい性格ですが、巣に近づくと刺される危険があるので要注意です!
スズメバチの特徴と見分け方
スズメバチは以下の特徴があります。
- 他と比べ大型
- 攻撃性が強い
- 巣は成長するとボール状になる
- 巣の中の蜂は数百匹になる
- 刺激すると集団で襲う
非常に危険なので、自力での駆除はおすすめできません。
安全を最優先にして、蜂の駆除業者に依頼しましょう!
ドロバチの特徴と見分け方
ドロバチは別名トックリバチと呼ばれ、以下の特徴があります。
- 単独で生活する
- 泥を使って壁に巣を作る
- 巣は徳利型や泥団子の形状
- 攻撃性は低め
他の蜂と比べ攻撃性は低めですが、無理に触らないほうが安心です。
壁に蜂の巣を見つけたときの対処法

蜂の巣を見つけたら、落ち着いて行動することが何より大切です。
壁に蜂の巣を見つけたらやるべきこと
すぐに次のことを行いましょう。
- 蜂との距離を取る
- 子どもやペットを近づけない
- 小さな巣でも近づかない
- 巣の大きさ・蜂の種類を安全な場所から確認
とにかく近づかない、巣の近くを通らないことです。
蜂の巣を見たらやってはいけないNG行動
次のような行動は危険です。
- 棒で突く
- 水をかける
- 殺虫剤を無計画に噴射する
刺激を受けた蜂は、防衛本能が働きます。
結果として、一斉に攻撃するので絶対NG!
小さな巣でも注意が必要な理由
理由は以下になります。
- 女王バチは非常に警戒心が強い
- 近づくと刺されるリスク大
- 放置すると働き蜂が一気に増える
発見したら、まずは距離を置く。
被害が出ないうちに、早めに蜂の駆除業者に依頼がおすすめです。
壁の蜂の巣を自力で駆除できる・できないケースは?

蜂の巣は状況によって対応方法が変わります。
壁の蜂の巣を自力で駆除できるケース
次の条件なら比較的対応しやすいでしょう。
- 巣が5cm以下
- 蜂の数が少ない
- 高所ではない
- 壁の外側にある
それでも、防護服や蜂専用殺虫剤など、安全対策は欠かせません。
少しでも不安がある場合は、無理をしないことが大切です。
業者へ依頼すべきケース
次のような場合は専門業者への依頼がおすすめです。
- スズメバチの巣
- 壁の中に巣がある
- 高所にある
- 蜂が大量に飛び回っている
ひとつでも当てはまったら、蜂の駆除業者に依頼しましょう!
壁の中に巣がある場合はなぜ危険なのか
理由は以下になります。
- 蜂の巣の全体が見えない
- 表面を駆除しても内部に蜂が残る
- 巣を放置すると腐敗・害虫が発生する
完全に取り除くには、壁を開口して作業するしか方法がありません。
壁を壊すと中にいた蜂が飛び出して、大変危険です。
そのため、壁の中に巣がある場合、蜂の駆除業者に依頼がおすすめです。
壁に蜂の巣を作らせない!予防する方法を解説

蜂は一度巣を作りやすい環境だと判断すると、再び飛来することがあります。
日頃から予防しておくと安心です。
蜂が侵入しやすい隙間を塞ぐ
蜂は、1cm未満の隙間や穴からでも簡単に侵入!
そのため、侵入されやすい以下の場所を定期的に確認しましょう。
- 外壁のひび割れ
- 換気口
- 軒下
- エアコン配管の隙間
隙間を見つけたら、以下を使って隙間を埋めます。
- コーキング材
- 防虫ネット
気づいた時点で対応して、侵入経路を減らしましょう。
定期的な点検と早期発見
以下の定期的な点検を行いましょう。
- 春〜初夏は月に1回ほど家周辺を確認
- 軒下・ベランダ・物置周辺など隙間や壁を確認
こまめに確認することで、小さな異常を早期発見できますよ!
蜂除けグッズは効果がある?
以下を使うことで、一定の効果があります。
- 蜂除けスプレー
- 忌避剤
- ダミーの蜂の巣
ただし、以下の理由や条件で効果が弱まるため、永久ではありません。
- 雨
- 紫外線
- 蜂の種類
- 地域
そのため定期的な使用がポイントです。
巣を撤去した後に行う再発防止策
以下の手順で再発防止を行いましょう。
- 蜂の巣をキレイに取り除く
- 巣の跡を清掃する
- 巣のあった場所に忌避剤を散布する
蜂の巣があった場所は、フェロモンが残っている場合も!
再度蜂が寄ってこないように、洗浄と忌避剤散布をしっかり行ってください。
壁の蜂の巣に関するよくある質問

最後に、壁の蜂の巣に関する疑問へお答えします。
壁に蜂が集まっているだけでも危険?
以下のケースの場合、近くに蜂の巣がある可能性大です。
- 同じ場所に何度も集まる
- 軒下など雨風をしのげる場所に集まる
- エアコン配管の隙間などに集まる
壁の内部に巣があるケースもあります。
まずは刺されないように、遠くから様子を観察しましょう。
壁の中から羽音が聞こえる場合は?
壁の中に蜂の巣ができている可能性大!
その際に以下の行為はしないでください。
- 無理に壁を壊さない
- 蜂がいる周辺に近寄らない
- 壁の中に殺虫剤を噴射しない
壁の中は駆除が難しいので、蜂の駆除業者に相談するのがおすすめです。
空になった蜂の巣は撤去すべき?
以下の理由により、撤去がおすすめです。
- 見た目が悪い
- 害虫や別の蜂が住み着く
- 建物に汚れがつく
蜂がいないことを確認して、撤去を行いましょう。
蜂の巣は毎年同じ場所に作られる?
以下の条件の場合、同じ場所に作られるリスク大です。
- 雨風をしのげる
- 外敵に襲われにくい
- 温度が安定している
蜂の巣ができる場所は、蜂にとって条件のいい場所。
そのため、蜂の巣を撤去しても、別の蜂が巣を作ることも!
一度蜂の巣ができた場所は、毎年点検すると安心です。
まとめ:壁に蜂の巣があったら刺される前に駆除対策を!

壁に蜂の巣ができる理由は、以下になります。
- 雨風をしのげる
- 外敵がいない
蜂にとって、環境のいい過ごしやすい場所。
小さな巣でも無理に駆除すると刺される危険も!
- 壁の中に巣がある
- 高い場所に蜂の巣がある
このような場合は自分で対応せず、蜂の駆除業者に依頼しましょう。
家族の安全を守るためにも、早めの駆除と予防対策が重要です。
