- 壁に泥の巣はドロバチなの?
- 蜂の巣を駆除する方法は?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
この記事でわかること
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
壁の泥の巣はドロバチかも?見分け方や刺されるリスクを解説

見た目だけでは、どんな蜂かわからないですよね。
ドロバチの基本的な生態
ドロバチの生態は次になります。
- 単独で行動する
- 人への攻撃性は低め
- 大きな巣は作らない
- イモムシやクモを餌にする
- 害虫を駆除するので益虫の面もある
攻撃しない限り、刺されるリスクは低めです。
ドロバチの活動時期
活動が活発になるのは、4月から10月頃。
活動サイクルは次のとおりです。
- 春に巣づくりを始める
- 巣の中に卵を産み付ける
- 幼虫は餌の虫を食べて成長する
- 成虫になると巣から飛び立つ
卵から成虫になるまでの期間は、2週間前後です。
秋に産卵した場合は、越冬します。
泥や土で作られた独特な形状
ドロバチの巣は、泥を何層にも重ねて作られています。
- 触ると硬い
- 乾燥した土のような質感
- 大きさは数センチ程度
- 数日から数週間かけて作られる
スズメバチのような、紙状の素材ではないのが大きな特徴です。
外壁に小さな泥団子が、貼り付いているように見えます。
トックリ型・泥団子型など種類ごとの違い
種類によって巣の形は異なります。
- 徳利を逆さにしたようなトックリ型
- 丸い泥団子のような形
- 細長い筒状の形
形が違っても、共通点は泥でできている点です。
巣に開いている小さな穴の意味
小さな穴が開いている場合は、次が考えられます。
- 成虫が巣立ったサイン
- 作りかけの状態
- 別の場所から出入りしている
刺される危険があるため、すぐに近づくまたは撤去はNG!
蜂の出入りがないか、数日ほど確認してから対応しましょう。
ドロバチの巣が作られやすい場所
ドロバチは次のような場所を好みます。
- 外壁のくぼみ
- 軒下やベランダ
- 通気口や換気フード周辺
人目につきにくい場所ほど、発見が遅れることも!
日頃から上記周辺に蜂が飛び回っていないか、確認しましょう。
ドロバチは人を刺すことがある?
ドロバチにも針はありますが、人を襲うことはほぼありません。
ただし、次の場合、刺される場合があります。
- 巣や蜂に近づく
- 巣を壊す
- 蜂を刺激する
こちらから、攻撃しないかぎりは、刺されることは少なめです。
壁にドロバチの巣があった場合の危険性は?

蜂の巣を見つけると、危険なのか気になりますよね。
攻撃性は低いが注意したいケース
次のような状況では注意しましょう。
- 巣に頻繁に触れる場所にある
- 撤去中に刺激を与える
- 蜂が何匹も周囲を飛んでいる
基本は距離を取ることが大切です。
小さな子どもやペットがいる家庭のリスク
子どもやペットは、興味を持って近づくことも!
万が一触ってしまうと、刺されるリスクがあります。
- 手の届く位置に巣がある
- 人の出入りするところに巣がある
この場合は、早めの対応を考えたいところです。
外壁や住宅への影響はある?
ドロバチの巣が、住宅を傷めることはほとんどありません。
ただし、外壁材により次のケースがあります。
- 撤去後に泥の跡が残る
- 雨で泥が流れて壁が汚れる
必要に応じて次の対応がおすすめです。
- 蜂がいなくなったら撤去する
- 汚れが残らないうちに清掃する
巣の大きさや数、外壁の素材に応じて対応をしましょう。
壁についたドロバチの巣は放置しても大丈夫?

「そのままでも平気なの?」と思いますよね。
基本的には一時的に利用される巣である
ドロバチの巣は、幼虫を育てるためのもの。
成虫になると役目を終えるため、長期間使い続けるわけではありません。
幼虫が巣立った後は再利用される?
多くの場合、一度使った巣は再利用されません。
新しいシーズンになると、別の場所に新たな巣を作るケースが目立ちます。
ドロバチの巣を放置して問題ないケース
次の条件なら、様子を見る選択もあります。
- 蜂の出入りがない
- 人が近づかない場所にある
- 小さな巣が1つだけある
刺されないためにも、離れた場所から確認しましょう。
すぐに撤去した方がよいケース
反対に、以下の場合は撤去を検討しましょう。
- 玄関付近にある
- 子どもの手が届く
- 蜂が頻繁に出入りしている
- アレルギー体質の家族がいる
人の出入りする場所を飛んでいる場合、要注意です!
壁についたドロバチの巣の安全な撤去方法

自分で取れるのか迷いますよね。
撤去前に確認すべきポイント
まずは、遠くから以下をチェックしましょう。
- 巣を出入りしていないか
- 他にもドロバチの巣はないか
活動している場合は、無理に触らない方が安心です。
自分で撤去する手順
手順は次のとおりです。
- 長袖・手袋・帽子を着用する
- 蜂がいないことを確認する
- ヘラなどでゆっくり取り外す
- 残った泥をブラシで落とす
無理に力を入れると、外壁を傷つけることがあります。
撤去時の注意点と必要な道具
用意したいものは以下の3つです。
- 手袋
- ヘラやスクレーパー
- 保護メガネ
高所での作業は避けてください。
脚立を使う場合は、転倒に気をつけましょう。
業者へ依頼した方がよいケース
次の場合、蜂の駆除業者に依頼しましょう。
- 高い場所に巣がある
- 複数の巣がある
- 蜂が活動中である
- スズメバチの可能性がある
とくにスズメバチのような危険な蜂の場合、自力での対応は避けましょう。
壁にドロバチの巣を作らせない再発防止対策

せっかく撤去したなら、また作られるのは避けたいですよね。
屋外の外壁や通気口の隙間をチェックする
次の場所にくぼみや隙間があったら要注意!
- 外壁
- 通気口
目立つ隙間があれば、次の対応をしましょう。
- 穴を塞ぐ
- 不要なものを撤去する
穴や泥がつきやすい場所がないか確認が重要です。
巣が作られやすい場所を定期的に点検する
春から夏にかけて、月に1回程度確認すると早めに気づけます。
次の理由から、春のうちに駆除や予防対策が重要です。
女王蜂は4~5月に単独で巣作りのできる場所を探して巣を作ります(単独営巣期)。
この時期は攻撃性が低いため、駆除のねらい目です。この時期に駆除できれば、巣を予防できます。
小さいうちなら、対処もしやすくなりますよ!
忌避剤・防虫対策は効果がある?
市販の蜂用忌避スプレーが役立つことがあります。
ただ、効果は永久ではありません。
定期的に使うことで予防しやすくなります。
外壁塗装やメンテナンスで予防できる?
泥を付着しづらくするのが予防対策です。
- 外壁をきれいに保つ
- 塗装して泥がつきにくくする
- 巣を作られる穴やものを置かない
塗装のタイミングで清掃・点検もできるので、一石二鳥です。
壁にドロバチの巣に関するよくある質問(FAQ)

気になる疑問をまとめました。
ドロバチの巣に穴が開いていたら空ですか?
成虫が出た後なら、空の可能性があります。
ただし、刺されないためにも以下の対応を行いましょう。
- 数日間しばらく観察する
- 蜂が戻っていないのを確認する
- 安全を確保して撤去する
いる可能性が少しでもあったら、しばらく様子を見てください。
夜に撤去しても問題ありませんか?
夜は活動が落ち着く時間帯です。
ただし、必ずしも安全とはかぎりません。
昼夜を問わず安全確認を優先してください。
毎年同じ場所に巣を作ることはありますか?
同じ場所が気に入れば、別の個体が巣を作ることも!
作られないために、以下の対応を行いましょう。
- 安全を確保して巣を撤去する
- 清掃する
- 予防対策をする
ドロバチが好む環境を作らないのが重要です。
ドロバチとスズメバチを見分ける方法は?
次の方法で見分けられます
| 蜂の種類 | 巣の形状 |
|---|---|
| ドロバチ | 泥の小さな巣 |
| スズメバチ | 紙状の大きな巣 |
| アシナガバチ | シャワーヘッドを逆さにした巣 |
刺されないように、遠くから確認しましょう。
駆除費用の相場はいくらですか?
ドロバチの小さな巣なら、数千円から1万円程度が目安。
以下の場合、費用が高くなることがあります。
- 高所作業が発生する
- 複数の巣がある
駆除の前に、蜂の駆除業者から見積もりをもらいましょう。
まとめ:壁にドロバチの巣ができたら慌てず確認と対策を!

突然見つけると驚きますが、ドロバチは比較的おとなしい蜂です。
- 蜂を攻撃する
- 巣に近づく
- 巣を壊す
このようなことをしなけば、攻撃されることは少なめです。
ただし、次のケースは早めに対応した方が安全です。
- 玄関など人の出入りする近くに巣がある
- 子どもやペットがいる
- 巣や蜂の数が多い
少しでも不安なら、早めに蜂の駆除業者に相談しましょう。
早めに駆除できれば、安心できますし予防対策にもなりますよ!
