- クマバチが軒下に巣を作る理由は?
- 蜂の巣を駆除する方法は?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
この記事でわかること
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
クマバチが軒下に巣を作る理由は?巣の特徴や注意点を解説

軒下にクマバチを見かけると心配になりますよね。
まずは、なぜ軒下が選ばれるのかを知っておきましょう。
クマバチは木材に穴を開けて巣を作る習性がある
クマバチは他の蜂と異なる習性があり、スズメバチと比較します。
| 蜂の種類 | 巣 | 生活 |
|---|---|---|
| クマバチ | 穴を開けた木材の中 | 個別に生活 |
| スズメバチ | 壁面に大きな巣 | 集団で生活 |
クマバチは加工のしやすい、以下の木に巣を作ります。
- 古い木材
- 柔らかい木材
住宅の軒下やウッドデッキ、木製フェンスなどが営巣場所になりやすいです。
クマバチの巣は丸い穴が目印
クマバチの巣穴は、以下の特徴があります。
- ほぼ真円
- 直径は約1〜2cm
木材の表面にきれいな丸い穴が開いています。
軒下が営巣場所として選ばれやすい理由
次のような理由があります。
- 雨風を避けやすい
- 人や外敵に襲われにくい
特に築年数が経過した住宅は要注意!
木材が柔らかくなっていることもあり、営巣されやすくなります。
クマバチが軒下に巣作りが始まる時期
クマバチは春頃から活動を始め、時期別の傾向は次のとおりです。
| 時期 | 活動の傾向 |
|---|---|
| 3月 | 活動開始 |
| 4〜6月 | 巣作りが活発 |
この時期に軒下を飛び回る姿を見かけたら、巣作りの場所を探している可能性があります。
巣は木材内部でトンネル状になっている
入口は小さく見えても、木材内部は次のようになっています。
- 木目に沿って長いトンネル
- 途中に複数の部屋
- 部屋に花粉や密を貯める
- 部屋内で幼虫を育てる
放置すると木材の耐久性がなくなります。
木くずが落ちている場合は要注意
巣穴の下に細かい木くずが落ちている場合は、要注意!
- 最近掘られた可能性大
- 現在もクマバチが活動している
早めの対策が重要です。
軒下のクマバチの巣は危険?放置しても大丈夫?

放置には注意したい点があります。
クマバチは基本的に温厚で攻撃性は低い
クマバチは人を積極的に襲う種類ではありません。
オスが近づいてくることがありますが、縄張りを守る行動である場合がほとんどです。
刺すのはメスで刺激すると危険
針を持っているのはメスだけ。
次の行為をすると、防衛のため刺される場合があります。
- 巣を壊す
- 手で追い払う
アレルギー体質の方は特に注意しましょう。
スズメバチやアシナガバチの巣との違い
違いは次のとおりです。
| 蜂の種類 | 巣 |
|---|---|
| クマバチ | 木材内部に巣を作る 外からは丸い穴だけ |
| スズメバチ | 外から見える巣を作る |
見た目が大きく違うため、見分けやすいでしょう。
木材への被害が拡大する可能性
クマバチは巣穴を広げながら生活します。
数年にわたって利用されると、次のリスクがあります。
- 木材内部に複数のトンネルができる
- 木材の強度が落ちる
- 刺されるリスクがある
新しい穴を掘るだけでなく、古い巣穴を利用するケースも!
一度駆除しても穴を補修しないと再発しやすくなります。
軒下のクマバチの巣を自力駆除できる?判断基準や対策を解説

ここでは自分で駆除する方法と、判断基準や対策を解説します。
自分で駆除できるケース
以下のような場合は、自力で対応しやすいです。
- 手が届く高さにある
- 巣穴が1か所だけ
- クマバチの数が少ない
対応して難しいと感じたら、早めに中断しましょう。
自力で駆除しない方がよいケース
次のような状況では無理をしないほうが安心です。
- 高所で作業が必要
- 巣穴が複数ある
- 被害範囲が広い
- ハチが大量に飛んでいる
刺されたり、ケガしないためにも、早めに蜂の駆除業者に依頼しましょう!
むやみに近づいたり穴を塞いだりしない
クマバチに刺されないために、以下を覚えておきましょう。
- 中にいる状態で穴を塞がない
- 活動中に近づかない
まずは落ち着いて状況を確認してください。
活動が少ない時間帯を選ぶ
夕方から早朝は、活動が落ち着きます。
比較的安全に作業しやすい時間帯です。
殺虫剤を使用する
安全に対応するため、以下の手順で行ってください。
- 防護服や手袋を用意する
- 風向きを確認する
- ハチ用殺虫剤を巣穴に噴射する
刺されないために、噴射後は速やかに巣から離れましょう。
巣穴内部を確認する
数日後に出入りがないことを確認します。
まだ飛び出してくる場合は、再度処理を行います。
巣穴を確実に塞ぐ
以下を使って巣穴を確実に塞いでください。
- 木材用パテ
- 補修材
補修まで行うと、再利用されにくくなります。
軒下のクマバチの巣の撤去を業者依頼がいいケース

危険な場所での作業は避けたいですよね。
専門業者へ相談したほうが安心なケースもあります。
高所の軒下にクマバチの巣がある
次の場合、転落のリスクがあり危険です。
- 手が届かない軒下に巣がある
- 脚立を使う必要がある
安全面を考えて、蜂の駆除業者へ任せましょう。
巣穴が複数ある
木材内部で広範囲につながっていることも!
見える穴だけ処理しても、再発する可能性があります。
毎年クマバチが発生する
次の場合、古い巣穴が残っている可能性が高いです。
- 毎年同じ場所に飛んでくる
- 軒下に木くずが落ちている
原因まで調べてもらうと、再発防止につながります。
木材の被害が大きい
次の場合、木材の補修・交換が必要です。
- 木材がボロボロ
- 穴や隙間が複数ある
早めに点検してもらうと安心です。
クマバチの巣を軒下に作らせない予防方法

一度駆除したら終わりではありません。
予防まで行うと再発しにくくなります。
木材の塗装・防腐処理を行う
穴を開けられないように、次の対策をしましょう。
- 木材を塗装する
- 防腐処理をする
定期的なメンテナンスも効果的です。
古い巣穴は必ず補修する
空いたままの巣穴は、新しいクマバチに利用されやすくなります。
駆除後は忘れず補修しましょう。
定期的に軒下を点検する
春から初夏にかけて確認すると、早い段階で異変に気づけます。
- 地面に木くずが落ちていないか?
- 木に穴が開いていないか?
この点をチェックしてみてください。
春先から対策を始める
クマバチは春から活動をします。
次の理由により、春の対策が効果的です!
女王蜂は4~5月に単独で巣作りのできる場所を探して巣を作ります(単独営巣期)。
この時期は攻撃性が低いため、駆除のねらい目です。この時期に駆除できれば、巣を予防できます。
春になったら、以下を対応しましょう。
- 防虫スプレーをかける
- 木材保護材を使う
巣作り前に対策すると効果が高まりますよ!
クマバチの巣が軒下にできたことに関するよくある質問

ここではよくある質問に回答します。
クマバチは毎年同じ場所に戻ってくる?
古い巣穴を利用することがあります。
- 穴を塞ぐ
- 古い木材の補修・交換
これをしないと、再び営巣される可能性があります。
クマバチは家を壊すほど被害が出る?
すぐに家全体へ影響することは少なめですが、以下のケースは要注意!
- 穴を空いたまま長期間放置する
- 何度もクマバチに営巣される
このようなケースだと、木材内部の被害が広がる場合があります。
オスとメスはどう見分ける?
次の特徴で見分けましょう。
| 性別 | 特徴 |
|---|---|
| オス | 顔に黄色や白っぽい模様 針はない |
| メス | 顔全体が黒っぽい 針がある |
判断がつかない場合、むやみに触ったり近づかないでください。
駆除後にまた飛んでくるのはなぜ?
以前の巣穴を確認しに来ている可能性が!
- 穴を補修する
- 予防対策をする
この2点を行うことが大切です。
市販の殺虫剤だけで駆除できる?
以下なら駆除可能です。
- 巣穴が小さい
- 手が届く場所である
ただし、以下の場合は自力対応は控えましょう。
- 複数の巣穴がある
- 高所に巣がある
この場合は、専門業者へ相談したほうが安心です。
まとめ:軒下にクマバチの巣ができたら放置せず対策を!

クマバチは軒下の木材へ巣を作るため、放置すると建物への被害が広がることも!
巣穴や木くずを見つけたら、まずは慌てず状況を確認しましょう。
- 春先のうちに対策する
- 定期的に点検する
- 穴が開いていたら補修する
被害に気づいたら早く対策することで、被害や再発を抑えられます。
ただし、自分では難しいと感じたら、安全を優先して蜂の駆除業者に依頼を!
早めの対策が、大切な住まいを守る近道です。
