- 蜂の巣の取り方の正しい手順は?
- 業者に依頼する判断ポイントは?
この記事を読めば、こんなお悩みを解決できます。
この記事でわかること
それではさっそく詳しく見ていきましょう!
蜂の巣の取り方の手順は?NG行為や刺されたときの対処も解説

自分で取ると決めたら、順番通りに進めることが失敗を防ぐコツです。
自分で蜂の巣を駆除する前にやってはいけないこと
やってはいけないことに共通しているのは、「蜂を刺激する行動」です。
焦って動くほど、リスクは上がります。
- 棒で巣をつついたり揺らす
- 手で蜂を追い払う
- 蜂の活動が活発な昼間に作業する
- 半袖や短パンなど肌が露出した服装で作業する
- スズメバチの巣を自力で撤去しようとする
特に多いのが、「昼間のほうが巣がよく見えるから」という理由で作業してしまうケース。
見やすさを優先すると、蜂の活動時間と重なってかえって危険になります。
自分で蜂の巣の取り方の流れを簡単に解説
自分で蜂の巣を取るなら、次の流れで対応しましょう。
- 日中に安全な距離から巣の位置・大きさ・種類を確認する
- 肌の露出がない服装・蜂用の殺虫スプレーを準備する
- 蜂の活動が落ち着く夕方から夜にかけて作業する
- 蜂用殺虫スプレーを噴射する
- 翌日以降に蜂の巣に蜂がいないことを確認
- 手袋をして巣を撤去
途中で「無理かも」と感じたら、その時点でやめて蜂の駆除業者に依頼しましょう。
日中に巣の位置・大きさ・種類を確認する
日中に安全な場所から、以下を確認してください。
- 巣の位置
- 蜂や巣の大きさ
- 蜂の種類
この3つで、自分で取れるかどうかがほぼ決まります。
これらを判断して、次のどれか一つでも当てはまったら、自分で駆除するのは避けましょう。
- スズメバチ
- 多くの蜂が飛び交っている
- バスケットボール状の大きな巣
- 軒下・屋根裏など高所にある
ケガや刺されるリスクを考慮して、無理せず業者に依頼がおすすめです。
服装と道具を準備する
蜂の巣の駆除前に、次の準備をしましょう。
- 首元や手首まで隠れる服装
- 蜂専用の殺虫剤
- 厚手の手袋
殺虫剤は必ず蜂専用を使ってください。
- ゴキブリ用殺虫剤
- ハエ・蚊などの汎用殺虫剤
これらは噴射距離や成分が合わず、効果が不十分になることも!
厚手の手袋も用意しておきましょう。
死んでいるように見える蜂でも、針が残っていて刺さることがあります。
作業する時間帯を選ぶ
蜂の活動は夕方から夜にかけて落ち着く傾向があります。
だからといって、暗ければ必ず安全というわけではありません。
- 巣を光で照らす
- 巣に音や振動を与える
これらは蜂が反応するため、光の当て方や駆除に注意が必要です。
また、巣の場所によっては、暗いと逆に足元が見えず危険なことも!
難しい、危険と感じたら業者に依頼しましょう。
殺虫スプレーで駆除する
製品ごとに噴射距離や使用方法が違うので、必ずパッケージの表示に従ってください。
噴射するときは、次の点に注意しましょう。
- 巣に近づきすぎない
- 必要以上に噴射しない
- 周囲に人やペットがいないことを確認する
この3点は最低限守りましょう。
翌日以降に巣を撤去する
次の理由により、殺虫直後に巣に触れる、近づくのは避けましょう。
- 中に蜂が生きている
- 蜂が興奮して暴れている
- 巣にいなかった戻り蜂が戻る
殺虫剤をかけた翌日以降、次の対応してください。
- 安全な距離からしばらく様子を見る
- 蜂の出入りがないことを確認する
- 安全が確認できたら巣を撤去する
まだ蜂が出入りしているなら、無理に近づかず日を改める。
安全に対応するなら、蜂の駆除業者への切り替えを検討してください。
万が一刺されたときの対処法
刺されたら、すぐに次の対応をしてください。
- 巣からすぐに離れて安全な場所に移動する
- 患部を流水で洗い冷やして安静にする
- 医療機関に受診する
また、毒や針を出す場合には、次の点に注意してください。
毒を絞り出しながら水で洗い流すことは有効ですが、このとき口で毒を吸い出すのは止めましょう。
誤って飲んでしまったり、口の中に傷があったりすると、そこから毒が入ってしまいます。
一度目は軽い症状でも、二度目以降に強いアレルギー反応(アナフィラキシー)が出ることも!
次のケースに一つでも当てはまったら、すぐに医療機関に受診してください。
- 息苦しさ・めまい・じんましんが出た
- 複数の場所を刺された
- 過去に刺された経験がある
症状が重い場合、体調に急変を感じたら、ためらわず救急要請をしましょう。
蜂の巣の取り方で業者に依頼する判断基準

料金だけで業者を選ぶと、後から追加費用でトラブルが起こることも!
見積もり段階で作業内容まで確認しておくことが、トラブル回避につながります。
業者に依頼するか迷ったら?判断するポイント
迷っている時間そのものがリスクに!
以下に1つでも当てはまるなら、自力駆除は避けて蜂の駆除業者に相談してください。
| 状況 | 自分で対処 | 業者に依頼 |
|---|---|---|
| スズメバチの巣 | × | ◯ |
| アシナガバチの小さい巣・低い場所 | 条件次第で◯ | 不安なら◯ |
| 巣が大きい・蜂の数が多い | × | ◯ |
| 高所・屋根裏・壁の中 | × | ◯ |
| 蜂の種類がわからない | × | ◯ |
| 過去に刺された経験がある | × | ◯ |
「少し怖いけどやってみよう」ではなく、「少しでも怖いなら業者に頼む」くらいの姿勢で判断して問題ありません。
- 刺されるリスク
- ケガをするリスク
これらのリスクと業者費用を天秤にかければ、答えは自然と決まります。
蜂の巣駆除の費用の目安と追加料金の落とし穴
蜂の巣の駆除費用は、以下により変わります。
- 蜂の種類
- 巣の大きさ
- 高所作業の有無
そのため、「相場はいくら」と一律に判断するのは難しいのが実情です。
また、問い合わせの段階で以下を確認しておきましょう。
- 出張費
- 追加料金の有無
あとから高額の追加料金が発生しない、蜂の駆除業者を選ぶのがおすすめです!
見積もりで確認しておきたいこと
見積もりを取る際は、次の点を必ず聞いておいてください。
- 駆除費用に何が含まれているか
- 高所作業などの追加料金の有無
- 巣の撤去費用
- 再訪問が必要になった場合の費用
また、業者を選ぶコツは以下になります。
- 可能であれば2〜3社に相談する
- 料金だけでなく説明のわかりやすさで決める
- 実績がある
- 口コミや評判がいい
- 安い金額だけを強調する業者は注意する
料金の安さだけで決めず、実績・評判もチェックしてください。
自治体の窓口も先に確認しておく
自治体により、次を用意しているところもあります。
- 蜂の巣に関する相談窓口
- 駆除費用の助成制度
特にスズメバチの場合、相談窓口を案内してもらえるケースも。
ただし、制度の内容は自治体ごとに異なり、変更や廃止になっている可能性もあります。
お住まいの自治体の公式サイトにて、最新情報を確認してください。
蜂の巣の取り方を行っても巣ができた!再発を防ぐ方法

巣を撤去しても、同じ場所に再び作られることも!
「取ったから終わり」と考えず、定期的なチェックを習慣にしておくと安心です。
家の周りを定期チェックする
蜂は雨風をしのぎやすい、次の場所を好みます。
季節の変わり目に一度見ておくとよいでしょう。
隙間になる侵入口がないか確認する
蜂は1cm程度の隙間があれば建物内に侵入します。
- 屋根裏
- 物置
- 樹木の穴
隙間があったら、安全を確かめたうえで塞ぐことも有効です。
巣が小さいうちに撤去する
巣が小さいうちに撤去すれば、駆除の手間・費用が抑えられます。
次の理由により、春先に撤去すれば、より安全に撤去や駆除が可能です。
女王蜂は4~5月に単独で巣作りのできる場所を探して巣を作ります(単独営巣期)。
この時期は攻撃性が低いため、駆除のねらい目です。この時期に駆除できれば、巣を予防できます。
ただし、「小さいから必ず自分で取れる」わけではない点は変わりません。
- スズメバチの巣
- すでに巣が大きい
- 働き蜂がたくさん飛んでいる
このようなケースの場合、蜂の駆除業者への相談を優先してください。
蜂の巣の取り方に関するよくある質問

ここでは蜂の巣の取り方について、気になる疑問に答えます。
蜂の巣は自分で取っても大丈夫?
次の場合、自分で蜂の巣を取れる場合があります。
- アシナガバチなどおとなしい蜂
- 巣が小さい
- 蜂の数が少ない
- 手の届く低い場所に巣がある
一方、次の場合は自分で取るのは大変危険です。
- スズメバチ
- 巣が大きい
- 蜂がたくさん飛んでいる
- 高所にある巣
この場合は、蜂の駆除業者に任せてください。
蜂の巣を取るなら何時がいい?
蜂の活動が落ち着く、夕方から夜がおすすめ。
ただし、この時間帯なら安全とは決まりません。
蜂の種類も合わせて確認しましょう。
小さい蜂の巣なら放置してもいい?
放置すると巣が大きくなる可能性があります。
次のケースの場合、早めに業者に相談してください。
- スズメバチ
- 人がよく通る場所
早めに駆除すれば、費用・手間を抑えられます!
蜂の巣を取ったのに蜂が戻ってくるのはなぜ?
理由は次になります。
- 蜂の巣から出ていた蜂が戻ってくる
- 別の蜂が寄ってくる
撤去後は、しばらく安全な距離から様子を見ましょう。
蜂の巣駆除はどこに相談すればいい?
次の方法があります。
- 自治体の相談窓口
- 蜂の駆除業者
自治体は相談が中心で、蜂の巣の駆除まではしてもらえません。
早く解決したいなら、業者に依頼がおすすめです。
まとめ:蜂の巣の取り方は安全を確認して対応を!

蜂の巣を自分で取れるかどうかは、次で判断します。
- 巣の位置
- 蜂や巣の大きさ
- 蜂の種類
判断して次が一つでも当てはまったら、自分で手を出さないでください。
- スズメバチ
- 多くの蜂が飛び交っている
- バスケットボール状の大きな巣
- 軒下・屋根裏など高所にある
「これくらいなら大丈夫」という判断が、一番刺されやすいパターンです。
少しでも不安があれば、自治体の窓口や蜂の駆除業者に相談を!
それが結果的に一番早く、一番安全な解決方法です。
